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人類の進化の先にあるもの。

2019-01-25-Fri-00:17
ここ最近は国同士、人種同士の睨み合いが目立っている。
人間は長い進化(歴史)を経て他の追随を許さない程の知恵を得た。
しかし、映画「2001年宇宙の旅」を観た方ならどこか既視感に囚われるかも知れない。
それは何者かにより1つ目のモノリスが置かれる前後の時代に栄えていた「猿」である。
知恵を付け、木の棒で殴り合い仲間の猿を殺していたシーンは記憶に新しいが、驚く事に現代になっても我々が行っている行動は「猿」から何ら変化していない事が分かる。
多少の理性は会得したが、「木の棒」が「軍事兵器」に変化しただけだ。

さて、進化とは一体何だろうか・・・。
結論から言えば、人類は地球に存在してはいけない(居ないほうが好ましい)悪しき存在だと私は考えているが、このようなぶっ飛んだ極論に至るのにも幾つか理由がある。

地球を1つの生命と考えた場合、植物は豊かな大地を形成し、昆虫や動物は植物の繁栄を助けているが、果たして人間は地球にとって何か1つでも役に立つ事をしているのだろうか? 答えはNOである。

環境保護などという聞こえが良い言葉は幾つか存在しているが、冷静に考えれば自分達が破壊したものを修復しているだけいう事実に気が付く。
地球に迷惑を掛けない為には人類同士の争い事を完全に卒業し、殺生や伐採から離脱し、100%自然界のエネルギー(いつか枯渇する資源は×)を利用しながら、衣食住を得るような限りなく慎ましい文明を直ちに開始しなければならない。

感情に囚われずに「合理的」な判断が出来るAIが今後の未来を担って行く事は容易に想像出来るが、「合理的」という言葉を考えた場合、真っ先に切り捨てられるのが地球にとっての害でしかない人類ではないだろうか。

これは優秀なAIである程そのような結論に至ってしまうだろうから「人類が平和に繁栄していく」という「人類ベース」をシステムに叩き込んだ上で初めて便利なツールとなるが、合理的な見方に変えて「地球ベース」になってしまうと「今日の友は明日の敵」と成り代わり、某ハリウッド映画のような展開になって人類に牙を向く流れになってしまうのは残念ながら必定である。

私は生身の人間が争い事をやめるのは今後も不可能だと考える。
何百年先か何千年先か分からないが、いづれかのタイミングで遺伝子操作等で脳自体を改変、怒りと悲しみなどの負の感情を強制的にカットしつつ思考をAIと同期させるような夢物語みたいな時代が来ない限り、我々の文明は割とあっさり途切れると予想する。

進化の先にあるのは「融和」か「消滅」か・・・。
我々は早急に「猿」から進化しなくていけない。
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